研究成果(平成17年度)

研究成果の詳細は「平成17年度年次報告書」 ( pdfファイル 4.24MB )をご覧下さい。

底泥・干潟研究部門

季節毎の広域的な底質分布調査、流入河川・クリーク調査を実施した。また、干潟域の地形調査、底質分析の実施体制を確立した。

赤潮・生態系研究部門

鉄の濃度の鉛直分布が降雨とその後の晴天時期とに密接な関係があることを明らかにした。
密度躍層近辺の鉛直拡散係数や底層の酸素消費速度などの特性を明らかにした。
干潟域の脱窒速度、無機態窒素濃度及び底質環境のデータを収集した。
炭化温度の違いによる栄養塩除去能，および植物の養分吸収量を高める方法を検討した。
覆砂工区の粒度分布を調べた。

環境モデル研究部門

湾奥部の水質変動について既存データを整理した。季節毎の残差流および懸濁物輸送調査、月例定線調査を確立、実施した。また、水質分析・数値シミュレーションの実施体制を確立した。