研究成果(平成20年度)

研究成果の詳細は「平成20年度 年次報告書」 ( pdfファイル )をご覧下さい。

微生物相研究部門

有明海干潟中の細菌相変動をDG-DGGE法によりモニタリングした。その結果、硫酸還元細菌と硫黄酸化細菌を含む多種多様な細菌が安定な相を形成していることが明らかとなった。また、Vibrio vulnificus感染症の報告が多い有明海由来のV. vulnificusについてgenotypeによる分類を行ったところ、伊勢湾・三河湾、唐津湾とは異なり、患者株タイプの株が多い傾向が見られた。



食水系感染症研究部門

<デベロップメントフェーズ>
—臨床医学的・基礎医学的研究の推進—
微生物を用いた新規治療の可能性検討,ビブリオ・バルニフィカスハイリスク・スクリーニング法の開発