研究成果(平成19年度)

研究成果の詳細は「平成19年度 年次報告書」 ( pdfファイル )をご覧下さい。

微生物相研究部門

有明海底泥から分離した乳酸菌Leuconostoc mesenteroidesが生産するII型制限酵素LmsRIと同様の切断パターンを示す市販酵素はなく、新規のTypeU制限酵素である可能性が示唆された。
愛知県の藤前干潟と三河湾においても有明海干潟と同様にDG-DGGE法で多数のバンドが検出されたことから、日本の干潟には多様な細菌が生息していることが示唆された。また、有明海と藤前干潟・三河湾ではほとんどが異なる位置のバンドが検出されたことから、有明海の細菌相は他の干潟と異なることが示唆された。



食水系感染症研究部門

<デベロップメントフェーズ>
—臨床医学的・基礎医学的研究の推進—
微生物を用いた新規治療の可能性検討,ビブリオ・バルニフィカスハイリスク・スクリーニング法の開発